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はじめは、生死に関わるような重い病気だとは思わなかった。
特に普段は日本にいない子どもたちがやって来てからは、
深刻な病状だったのだと実感した。
将来のことなんて、考える余裕はなかった。
身体に悪いことばかりしてきた。そのツケを払わされることになった。
サッカーのことばかりで、家族を顧みずにいた。健康のことなど考えていなかった。生き方を変え、考え方を変えなければ。
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私は、いつもポジティブに考えるようにしていましたから、
悲観的になることはありませんでした。
夫は、これまで大きな病気をしたこともありません。
医師を信じれば、必ず良くなるだろうと考えました。