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心房細動の治療の流れ

心房細動の治療には、心房細動を引き起こす可能性のある病気の治療、心房細動自体を抑える薬の投与や、根治を目指すカテーテルによるアブレーション治療、また脳梗塞の原因となる血栓を予防するために血液をさらさらにする薬剤の投与などがあります。

心房細動を引き起こす可能性のある病気には高血圧症、糖尿病、冠動脈疾患、心不全、心臓弁膜症、呼吸器疾患、甲状腺機能障害などがあり、血圧を下げる薬、血糖を下げる薬、甲状腺の機能を正常にする薬などで治療します。また、心房細動の合併症として心原性脳梗塞、心不全があり、その原因である血栓を予防するために血液をさらさらにする薬剤抗凝固剤を投与します。さらに、心房細動自体を抑える薬（抗不整脈薬）の投与、根治を目指すカテーテルによるアブレーション治療があります。

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