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高齢と心房細動?

心房細動患者数と有病率の将来予測

心房細動は加齢とともに有病率が上昇します。
高齢社会を迎えたわが国では、高齢者人口の増加に伴って、心房細動患者数も増加しています。日本循環器学会の疫学調査では、2003年に定期健康診断を受けた40歳以上の日本人630,138人のデータをもとに、将来の心房細動患者数と有病率を予測したところ、2030年には、100万人を突破すると推定されました。
有病率は2050年には1%を超えると推定されています。