薬以外の治療として入院直後から、リハビリを始めます。いきなり歩く練習をするのではなく、正しい姿勢を保つとか、関節を動かすとか、入院直後からできるリハビリをはじめます。普通に寝ていても、ずっと寝ていると、関節が固まったり、筋肉が弱ったりするため、寝ている間から行うリハビリがあります。個人の回復度合いに応じて、病院に入院中から自力で座ったり、歩いたりといった、できるだけもとの生活に近づけるための訓練をします。退院後も続けることが多いです。リハビリ中は、家族の誰かがつきっきりになるケースもあれば、市(区)町村に相談して、介護保険に認定をされた場合、病状に見合った介護が受けられます。(厚生労働省ホームページ 脳卒中治療法)